画板(がばん、カルトン)

デッサンは画用紙に描くのが基本です。画用紙は薄い紙ですので、実際は厚い木の板に目玉クリップ画鋲でとめたり、いわゆる水張りをしてから描画することになります。画板は、水張りなどの手間をかけずに画用紙をクリップ止めできてすぐ制作に入れるので、便利な画材です。
卓上デッサン(机の上でのデッサン)は、イーゼルを使わずに描画します。机の上でデッサンをするといっても、画用紙を机の上に置いて、そこへ描くのではありません。画板画用紙をとめて描画すると、立てかけて遠くから眺めたり、顔に近づけて細部を描いたりできるので、非常に便利です。
一般的な美大予備校ではイーゼルを使用する制作を行っていますが、ご自宅での制作でイーゼルを使用するのは、制作に広い場所が必要だったり、イーゼルが高価だったりするというデメリットがあるので、あまり現実的ではありません。
エースアートアカデミーでは、ご自宅で制作できるデッサンを中心に指導を行っています。イーゼルを用意する必要は全くありません。画板で十分、デッサン制作が可能です。
このページで紹介しているのは、マルマン社のカルトンです。エースアートアカデミーで対策を行っているデザイン・映像系のデッサンや専門実技の対策の場合、紙のサイズはB3サイズより小さいサイズのみの使用となりますので、購入する場合は「中判(B3サイズ)」を購入します。「全判(木炭紙サイズ)」が必要になるのは、油絵・彫刻・日本画等で木炭紙(木炭紙サイズ)を使用する場合です。