水差し

水差しは、平面構成など水彩絵具で描画をする際に、絵具を水で溶くために使用します。パレット上では、筆洗バケツの水を筆に含ませて絵具を溶くのが普通ですが、絵具皿を使用して大量の絵具を溶く際には、水差しが便利です。
筆に水を含ませて大量の絵具を溶くためには、筆洗バケツからパレットまで筆を何往復もさせる必要がありますが、水差しであれば、必要なだけの量の水を瞬時に絵具皿に入れることが出来ます。時間節約にもなるので、時間制限のある中で作品制作を行う必要がある受験では、水差しが作品の完成度に大きく貢献する可能性があります。
また、筆洗バケツとパレットまでの筆に含ませた水を移していくと、周囲に水が垂れる可能性が生じてきます。しかし、水差しで水を絵具皿に入れる場合は、周囲に水が垂れる危険性がほとんどなくなります(瓶の部分を不必要に強く押し過ぎると、勢いよく水が出て水跳ねする危険性はあります)。